パッケージサイズ:幅215×高さ215×奥行き66mm
クリスタルレイクを恐怖に染める殺人鬼ジェイソン
納屋を模した飾り台と人々を襲う武器の農具パーツが付属し、惨劇の舞台をリアルに再現。
ホラー映画の金字塔【13日の金曜日】より、観る者に強烈な印象と恐怖を与え続ける殺人鬼「ジェイソン」が登場。
全身に12個のリボルバージョイントを組み込み、付属品と組み合わせて様々なアクションポーズをとらせることができる。上着(袖を除く)はソフトな素材で成型し、腰や足を前後にしっかり動かせる。差替え可能なオプションフェイスとホッケーマスクが付属、それぞれ額に傷があり、顔の傷部には斧を差すことができる。オプションハンドとして、武器が持てる手と、生首のフィギュアを持った手が付属。専用の飾り台は、納屋をイメージし、ジェイソン本体と組み合わせて惨劇の舞台を演出。ホラームード満点。 人々に襲いかかる武器パーツとしてお馴染みのナタやオノ、ピッケルなどが豊富に付属。
■造形総指揮:竹谷隆之
■原型製作:鬼木祐二、小関正明 / 協力:山口隆、竹谷隆之(←協力は小さく)
■全長:約125mm
■可動箇所:全14箇所
■ ジョイント使用数:12個(8mmジョイント×7、6mmジョイント×5)
■ 版権表記:TM&(C)New Line Productions,Inc.(s10)
●オプションパーツ
・オプションフェイス(傷あり)×1
・ホッケーマスク(傷あり)×
・オプションハンド×2
・農具:ナタ×1、ピッケル×1、ノコギリ×1、スコップ×1、スキ×1、オノ×2
・飾り台×1
・ネームプレート×1
【作品データ】
【 ジェイソン・ボーヒーズ】“JASON VOORHEES”
映画『13日の金曜日』より/“FRIDAY THE 13TH”(1980)
【商品紹介】
スプラッター・ムービーの立役者が帰ってきた
1970年代、「エクソシスト」や「オーメン」、「ゾンビ」とオカルト映画の大ブームがおこるが、「13日の金曜日」シリーズ(1980〜86)のジェイソンは、新たなるスプラッタームービーの立役者だった。「13日の金曜日」(1980)は、もともと低予算映画のホラー作品で、地方の池の側にあるキャンプ場で巻き起こる惨劇・・・アイスホッケーのマスクをかぶり、刀や斧を持つジェイソンは誰でもマスクをかぶれば演じられ、犯人は誰なのかというミステリー仕立というより、かつてこのキャンプ場では人が死んだ未解決事件があって・・・という、どの地方にもある怪談話のテイストへ向かって、キャラクターが急速に一人歩きしてシリーズ化した。この作品のマネやパロディは世界中に数えきれないほどある。手に持つ刃物や凶器はどこの農家にもあるもので、謎の殺人鬼のアイスホッケーのマスクの下の顔は決して悪魔ではなく、人間の悪意の狂気がどのジェイソンにもあり、ドスッ、ドスッと歩いてくる殺人鬼という異様なイメージはこのジェイソンで完成した感があった。特撮リボルテックのモデルは、シリーズ全体のジェイソンのイメージを結集していて、オプションパーツも「ナタ」、「ピッケル」、「ノコギリ」、「スコップ」、「スキ」、「オノ(2本の内1本は血のりつき)」とジェイソンが手に持ち「血しぶきをあげさせる武器」をズラリと揃えてみた。ジェイソンの頭にも斧が刺さるギミック付きとスプラッターファンにとっては夢のような品揃え。農具が中心なのも、都会の若者が餌食になる演出ゆえである。思わず、血しぶきのウェザリングを加えたくなるモデルだ。生首を持たせられるこだわりのオプションパーツはファン必見。
(特撮研究家・池田憲章)